カルモでは、お客様のECUを新しいソフトウェアでフラッシュすることができます。

ブランドメーカーは、標準的なエンジンに一定の設定をプログラムしています。私たちは、エンジンの技術データに基づいて、新しい設定を行います。エンジンの性能を最大限に引き出しつつ、安全性にも配慮しています。チューニング後は、パワーやトルクの向上だけでなく、運転しやすさの向上も重要です。


* MV AGUSTA F3 800で工場出荷時の制限を解除。
ECUのリマッピング（ECU変更）では、エンジンマネジメントシステム（ECU）のさまざまなパラメータを調整します。燃料をやや多めに供給し、点火時期を最適化することで、モーターの出力が向上します。しかし、重要なのは、空気と燃料の混合比を最適な状態に保つことです。私たちはこの点にも注意を払っています。

最適な混合気の比率

最適な混合気は、エンジンの寿命を延ばし、汚染を低減します。リッチな混合気にすると、消費量が増え、汚染も増えます。希薄な混合気では、エンジンの温度が高くなり、結果として運転しにくくなります。

思いつくところでの調整は
* フューエル・マッピングの改善・最適化
* イグニッションマッピングの改善・最適化
* 速度依存型パワーリミッターの削除
* スロットルポジション規制の解除
* アイドル回転数の上昇
* レブリミッターを任意の値にする *
* スピードリミッター解除
* 余分なエンジンブレーキを減らし、減速度を向上
* スロットルコントロールとスロットルレスポンスの向上
* 減速時の取り出し噴射停止
* エラーを永久に永久する
* インジェクターの調整段階／最適化
* ベロシティスタックの調整切り替え（可変スタックのみ)
* レース燃料のマッピングが可能

* 改造していないエンジンの場合、1000tpm以上にすることは望ましくありません。
** 例えば, exhaust servo valve (EXUP), O2 sensors (lambda), steering dampers, AIS system

Piggyback ECUフラッシュ (Tuneboy, Powercommander, Rapid bike etc.)?

よくあるご質問のひとつです。"ECUフラッシュはPiggybackと同じですか？" 答えはズバリ、No!

最近のエンジンのECUは厳しくプログラムされています。ピギーバックとは、追加（エクストラボックス）されるユニットのことで、例えば噴射時間が短すぎることによるパワーカーブのディップなどの症状を回避することができます。ピギーバックは、噴射時間を調整することで、結果的にパワーを向上させることができます。
ECUフラッシングでは、ECUファイルの変更を行います。環境やセキュリティ上の制限（トルクや速度の制限）を元から取り除きます。ECUフラッシュでは、あなたのバイクはオリジナルのままで、何も加えることはありません。ECUフラッシュとピギーバックを比較すると、ECU自体のデータを変更するため、ECUフラッシュの方がより多くの変更が可能です。オリジナルのECUのソフトウェアのみを最適化するため、オリジナルのECUのソフトウェアは当社のサーバーに保存されています。そのため、いつでもECUを元の状態に戻すことができます。フラッシュバック」後のECUは、フラッシュ前と全く同じ状態になります。


* Factory Boundary MT-09 Tracer removed
フルフラッシュ後に5速、6速として使用される可能性があることがわかります。これはECUフラッシュでのみ可能です。ピギーバックでは、曲線を "滑らかに "することができますが、加速は境界線に依存したままとなります。

フラッシュとピギーバックの組み合わせが可能です。ECUフラッシュは境界を切り替えて設定を最適化し、ピギーバックは微調整を経て最適に調整したり、モーターサイクルに合わせて微調整を行うことができます。

ECUフラッシュに期待することは何ですか？

これは、あなたが持っているオートバイの種類によって異なります。平均して、7～12％のパワーアップが見込めます。パワーが上がることは望ましいことですが、加速が良くなり、アクセルへの反応が良くなり、不必要な制限がないモーターサイクルも同様に重要です。

私たちは常に、エンジンに負担をかけずに最良の結果を得ようとしています。というのも、ほとんどのエンジンは特定の回転数で動きが悪くなるからです。そのような領域では、フラッシュ後に燃料の消費量が増えてしまいます。しかし、運転の仕方を変えなければ、ECUフラッシュ後のエンジンの燃料消費量は少なくなります。

お持ちのバイクのECUフラッシュが可能かどうか気になる方はこちらをご覧ください。 Hereまたは、メールでお問い合わせください。[email protected]